駒場祭見学

(11-25 記) 主にゲーム研究会の DQ5 リカバリータイムアタック大会を観戦.セーブデータとして用意された 「お題」 の状態から,いかに早くクリア条件を満たすか,という 「新しいタイムアタックの形」 (ゲー研サイトより).普通にストーリーの一場面を切り出して途中のボスを倒すまで,といったオーソドックスなものから,レベルが低い,みんな死んでいる上に金がないので復活もできないといった条件,特定のアイテムを装備させるという変わり種,レベルや所持金が異常に高いという贅沢なプレイデータ (プレイ時間 882 時間!) でのラスボス討伐 (3 人のプレイヤーはほとんどシンクロして進んでいき,勝敗を分けたのは袋からアイテムを探す手間と特定のバグを知らなかったことだった),そして最後は低レベルからのラスボス討伐.
なかなか問題群としては面白かったが,

  • 各問題データ間のつながりがないため,適当に見ていると毎問同じ場面を見るはめに (キラーパンサーゲットとか,同じ塔の攻略とか) なる
  • プレイヤーはその場で問題を知らされて戦略を考えるため,プレイにはあらが出がち.通常の戦略が完成された RTA 等と違い,思考過程が見えるという点では評価できる反面,見世物としての質は一歩劣る
  • 最終問題が時間切れだったのは残念.これでは結局レベル上げを見た / やっただけになってしまう

といった点は改善の余地があるか.まぁ,DQ5 などもう相当 (サークル展示としても) 遊びつくされているので,それに新たな遊び方を加えた点は評価できると思う.他の遊びつくされたゲームでも見てみたい.

他にはゲー研の昼休みを利用して,ペンパ同好会にも顔を出してみたが深駆さんしか知っている人がいなかったので,絵しりとりを描いて問題冊子をもらっただけで撤退.理論科学グループ (PC ゲームとか作ってる) にも知り合いがいるかと思ったがいなかったので冊子だけ.
終了後飲みに行ったがもともと目星をつけていた店は満席.安っちいなぁと思いながら入った店がやっぱりあまりにひどかったので別の店で飲みなおしてから帰った.こうなると普通のクオリティであるだけで感動できる.